経営コンサルタントについて
経営コンサルタントの実体
経営コンサルタントって、うまいこと言って経営者を騙し、金儲けをしている、あやしい人物のようなイメージを持っていませんか・・・。
・経営コンサルタントって、ラクして儲かってる感じがする。
・モノ凄く高い料金を請求してくるんじゃないのか。
・本当に効果があるのか?
・騙そうとしてないか?
など、当事者の私が客観的に見ても、あまりいい印象は無いと思っています。
なんだか簡単に稼いでいるイメージ
理由の一つが、上でも挙げた、なんだか簡単に稼いでいるイメージです。
まだ、日本では知識や情報がビジネス(利益)になる、という価値観があまり浸透していません。
本や映画等は料金を払って見る習慣はできていますが・・・結果が分からない情報に投資することに不安があることは確かです。
しかし、繁盛しているお店のほとんどは、経営者の意識や知識が経営コンサルタントに近い、または、経営コンサルティングを受けています。
経営コンサルタントの稼働率と人件費、それによる成果と今後の成長を考慮すれば、決して高くはないと思うはずです。
子供の教育費に投資すのと同じように、自分の会社やお店にも正しい投資をすれば、遥かに確実に成果がでるのです。
競馬、パチンコ、ゴルフ等に投資(?)するより、賢い投資なのです。
なんともウサン臭いイメージ
2つめの理由が、経営コンサルタントという名称に対する、なんともウサン臭いイメージです。
経営コンサルタントというのは、あくまでも名称にすぎません。 だから、
・コンピュータのシステムやホームページを制作する業者
・印刷物等の販売促進グッズを作成する業者
・会社経営者や、元会社経営者
・税理士や行政書士、各士業の方
などなど、経営に役立つサポートをできる、ということであれば、誰だって名乗ることができるのです。
もっといえば、経営に役立つサポートなど関係なく、名刺に「経営コンサルタント」と印刷すれば、誰でもその瞬間から経営コンサルタントと名乗ることもできるのです。
自称経営コンサルタントという詐欺師が逮捕!などという事件もありましたしね。
仕事の品質が分かりにくい
3つめの理由として、経営コンサルタントの仕事の品質が分かりにくいこと。
経営コンサルタントを活用して生まれる効果は、依頼者のがんばり次第で大きく左右されます。
どんなに優秀な経営コンサルタントでも、依頼者に問題があれば効果はあまりでません。
逆に、能力に問題がある経営コンサルタントでも、依頼者に能力があれば、きっかけ一つで業績がアップすることもあります。
やってみないと分からない面があることは、否定できません。
しかし、自分の会社やお店に適した経営コンサルタントに巡り合い、うまく利用すれば、将来が大きく好転します!
ただし、なにぶん資源にも限りがあるので、何人もの経営コンサルタントを試す余裕はありませんから、早い段階で巡り合えるか否か、が大きなポイントになります。